SERVICE10to1のサービス

人的資本可視化指針の公開、有価証券報告書等における人的資本・多様性に関する開示の義務化をはじめ、人的資本に関する情報開示の機運は国内でも急速に進展しています。また昨今では、ISO 30414認証取得による様々なインセンティブも目にすることができるほどです。

企業の持続的な成長と競争力向上に不可欠な「人的資本経営」。テントゥーワングループでは、現状を見える化する人的資本レポートの作成からISO 30414認証取得支援コンサルティングまで、「人的資本経営」を起点とする幅広いサポートを展開しています。

テントゥーワンの
「知的資産経営」×「人的資本経営」
アプローチ

人的資本経営、すなわち社内における堅牢な体制を追求することは、言うまでもなく不可欠です。しかし、人的資本経営の視点に過度に依存し、ビジネスモデルや経営戦略を疎かにすれば、人的資本の力を十分に発揮できず、競争優位を創出することは困難です。とりわけ中小企業においては、売上があってこそ雇用が生まれることは事実です。この前提に立てば、人的資本経営とビジネスモデル・経営戦略は相互に補完し合うものであり、バランスよく取り組む重要性が見えてきます。

これまで累計50社以上に「知的資産経営」支援を提供してきたテントゥーワングループは、人的資産ばかりにフォーカスすることなく、常にビジネスモデルや経営戦略と対比・関連づけ、対外的・対内的双方の視点から「人的資本経営」の見える化や改善にアプローチします。

企業価値向上

「知的資産経営」と「人的資本経営」の
プロフェッショナル

帝国データバンクの契約コンサルタントとしても活躍するテントゥーワングループの「人的資本経営プロフェッショナル」は、人的資本経営と知的資産経営の双方を熟知。豊富な人事/人的資本コンサルティング経験、ISO30414リードコンサルタント/アセッサー資格、中小企業庁における知的資産経営報告書のガイドライン作成段階からの関与、累計50社以上の知的資産経営報告書作成支援経験など、テントゥーワングループに蓄積された数々の知見を活かし、中堅中小企業向けの「知的資産経営」×「人的資本経営」を支援します。

HCプロデュース社 ISO30414
公式パートナー

HCPro

テントゥーワングループは、ISO 30414(人的資本に関する内部及び外部への情報開示のための国際的ガイドライン)の審査・認証を行う株式会社HCプロデュース社より、ISO 30414を正しく理解し、高いクオリティのコンサルティングサービスが実施可能な公式パートナーとして認定されています。

人的資本経営とISO30414認証取得

時代が要請する、
人的資本の情報開示

既に多くの企業が「人的資本経営」の重要性を認識する今日。金融庁や経済産業省の規制変更により、人的資本に関する情報開示が求められるほか、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)を重視するESG投資の拡大、求職者が求める十分な情報開示の観点などからも、これからの企業経営において「人的資本経営」の情報開示は避けて通ることができません。

出遅れることなく現状を把握・比較し、優位な状況のもとで開示・比較される状況をつくる。これら一連は、これからの企業成長や競争優位の創出に不可欠な取り組みです。

ISO 30414を尺度に現状を測る

人的資本について網羅的・体系的に示した指標であるISO 30414。この指標を用いて人的資本経営に関する取り組みを可視化し、適切な人的資本への投資に帰結させることは、企業成長や競争優位を創出する有効な手法の一つです。また、国際基準であるISOを用いることにより、同業種や類似業種と比較し、自社の現在地やあるべき姿を検討することも可能です。

ISO 30414 の項目・指標に基づき、人的資本経営の可視化を支援する、それがテントゥーワングループの人的資本経営レポート作成支援です。

人的資本経営レポートの幅広い活用

人的資本経営レポートの作成により、例えば求職者に対する労働環境や待遇などについての訴求、社内人事部の貢献度の可視化、投資家に対する長期的価値追求の訴求など、自社の人的資本経営への取り組みや成果を各種ステークホルダーに明示・共有することも可能です。

また、プロジェクトや各種成果物などからも、社内における要改善項目や課題領域などの特定も叶い、さらなる企業成長や競争力強化の切り口としても活かすことも可能です。

ISO 30414認証取得もサポート

    テントゥーワングループには、ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー資格保有者が複数在籍し、ISO 30414認証取得の支援も行っています。

    ISO 30414認証審査項目から逆算するコンサルティングフレームをベースに、ISO 30414の理解に始まり、現状分析(Fit & Gap分析)、ISO30414準拠に向けた打ち手策定、指標算出・データ統合・社内外開示など、認証取得に向けたコンサルティングを一連で提供しています。

人的資本経営レポート
(一部抜粋サンプル)

企業の人的資本経営への取り組みを可視化する人的資本レポート(ヒューマンキャピタルレポート)。テントゥーワングループの作成支援においては、単に人的資本にフォーカスするのみならず、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を源泉とする経営戦略や知的資産、そしてこれらに整合する人的資本を、定性・定量双方において可視化しています。

機能別人事コンサルティングも提供する
テントゥーワングループ

単なる制度設計や人事運用のサポートではなく、企業の経営戦略と人事を結びつけることが持続的な成長の鍵であると考える私たち。それゆえ私たちの人事コンサルティングは、経営理念や組織目標を実現するための“マネジメントシステム”としての位置づけを大切にしています。

例えば、中期経営計画や年度方針と連動し、部門目標や個人の目標が整合的に機能するような目標管理制度の構築・運用支援においては、人事を「経営の一機能」として捉え、経営者の意思や企業方針と連動する戦略立案・実行、そして人材の力が経営成果に直結する仕組みづくりを重視しています。

人材育成、評価制度、報酬設計といった個別の人事施策も、経営の全体構造との一貫性をもたせて設計・運用することで、組織全体が一つのベクトルで動く状態を実現するなど、人事を経営の推進力に変える、実践的な支援を提供しています。

コンサルティングメニュー例

■ 経営と組織の方向性を定める

1.事業戦略を実現するための組織づくり

経営戦略と連動した組織構造を設計し、実行力ある体制を整備します。

2.グループ経営、ホールディング経営を支える組織体制と仕組み作り

複数事業・グループ会社を統合的に運営できるガバナンス体制を構築します。

3.人材ポートフォリオ設計と配置最適化支援

中長期戦略に必要な人材像を定義し、採用・育成・配置計画を立案します。
■ 組織運営の基盤を整える

4.組織運営に必要な階層・役職・役割の設計と運用支援

企業戦略に応じた階層・役割設計と人事制度との連携で、組織運営の基盤を整えます。

5.目標管理制度の構築(組織目標と個人目標の連動)

中期計画や年度方針を現場まで浸透させ、組織全体を同じ方向へ導きます。

6.人事評価賃金制度の構築と運用支援

目標達成度や成果・行動を公正に評価し、処遇と連動させる仕組みを設計します。
■ マネジメントと現場運営を強化する

7.マネジメント人材の育成体系構築

次世代の管理職・経営幹部の育成を体系的に支援します。

8.部門経営制度設計(権限移譲と責任ある現場運営)

部門が自律的に動き成果を出す、分権型経営の土台を整えます。

9.人事機能の内製化・体制強化支援

戦略人事を担える体制を構築し、社内に人事の自走力を育てます。

「知的資産経営」「人的資本経営」Q&A

人的資本レポート作成の開始から完成までの流れを教えてください。
人的資本レポート作成支援は、全10ステップ、計4か月~5か月程度のプロジェクトとなることが一般的です。ミッション・ビジョン・バリューの整理と可視化を皮切りに、これらを源流とする経営戦略と知的資産の整理を行い、これらを推し進める人材戦略と人的資本の整理・可視化、これらに基づく将来のあるべき姿の可視化などを検討し、この一連を人的資本レポートとしてまとめます。
知的資産経営と人的資本経営の違いは何ですか。
知的資産経営は、企業が持つ特許、ブランド、技術、顧客ネットワークなどの無形資産を活用して価値を創出する経営手法です。人的資本経営は、従業員のスキル、知識、経験を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで企業価値を向上させる経営手法です。知的資産経営においては、無形資産を「人的資産」・「構造資産」・「関係資産」の観点から考えますが、人的資本経営においてもこれら3つの観点が含まれ、両者の密接な関係性を見出すことができます。
人的資本経営に取り組む場合は、知的資産経営にも取り組む必要がありますか。
(人的資本レポート作成と知的資産経営報告書は両方作成する必要がありますか。)
テントゥーワングループの人的資本レポート作成においては、知的資産の整理も含まれるため、人的資本レポートのみの取り組みも可能です。前述のとおり、人的資本経営の視点に過度に依存し、ビジネスモデルや経営戦略を疎かにすれば、人的資本の力を十分に発揮できず、競争優位を創出することは困難です。これと同様、知的資産経営の視点に過度に依存し、人的資本や人材戦略を疎かにすれば、戦略を適切に遂行することができず、計画や目標が絵にかいた餅に終わってしまいます。このとおり、知的資産経営と人的資本経営は相互に補完し合うものであり、双方に取り組むことが理想です。
人的資本レポートは定期的なメンテナンスが必要でしょうか。
企業の状況や市場環境の変化に対応するため、また一定期間における取り組み状況や計画とのギャップなどを把握したうえで未来に向かうため、定期的に内容を見直し、更新することが推奨されます。
人的資本レポートに認定制度はありますか。
人的資本レポートには特定の認定制度はありませんが、ISO 30414という国際標準規格をもとに作成します。
人的資本レポート作成だけでなく、ISO 30414認証取得も目指す場合について教えてください。
ISO 30414の認証取得を目指す場合には、ISO 30414認証審査内容から逆算したプロジェクトを展開します。この場合、人的資本レポートの作成に先立ち、ISO 30414認証取得支援コンサルティングを展開し、求められる要件を充足すべく、社内整備やアウトプット作成を行います。加えて、人的資本レポート作成においても、これらプロジェクトの成果をふまえ、ISO 30414認証取得審査の資料としても機能するレポートを作成します。詳しくはお問い合わせください。
ISO30414の認証は必須ですか。
ISO30414の認証は必須ではありませんが、取得することで企業の人的資本管理の透明性と信頼性を高めることができます。特に投資家やステークホルダーに対して、企業の人的資本への取り組みを示すために有効です。
テントゥーワンに人的資本経営の支援を依頼する場合、具体的にどうすれば良いでしょうか。

以下お電話・お問い合わせフォームからご連絡ください。

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