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よくあるご質問
細かなことも、聞きにくいことも
まずはここをご確認ください
まずはここをご確認ください
- テントゥーワングループが求める人材を教えてください。
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①知的好奇心が強く、向上心や変化を好むこと
分からないことをそのままにせず、根拠や理由に基づき業務を積み重ねる姿勢が、テントゥーワングループでは不可欠です。その上で、豊富な成長機会を捉え、未経験の業務にも責任を持って自ら取り組める方、そして常に視座を変えながらの創意工夫を第一とし、繰り返される作業を改善という変化によって価値ある業務へと高められる方を求めています。
②未来志向のもと、相互成長と共育共創に取り組むこと
個人が単独で得るナレッジやノウハウよりも、複数の個人が共有する方が、その幅と奥行きは豊かになり、より速い蓄積が叶います。個人の殻に閉じこもることなく、中長期的な自身の成長と組織の成長を共鳴させることを意識し、ナレッジやノウハウの積極的な共有・共育を通じて、相互にキャリア形成を加速させることは、すべてのメンバーに求める要件です。
③総じて自発性と当事者意識が豊かであること
キャリア形成に貪欲であり、能動的かつ自発的にキャリアを形成し、その結果として得られる価値分配を意識することも大切です。その過程においては、常にクライアントや他のメンバーの立場から多面的に思考し、価値と価値創造プロセスを最適化するための最良の一手を追究する志向が求められます。
- 職場環境や社風を教えてください。
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テントゥーワングループの絶対的な判断基準は、「クライアントの利益になるかならないか」に他なりません。これは経営理念でも表現し、理念行動としても定めています。テントゥーワングループでは、次のような判断基準や理念(行動)に沿って、自由闊達に業務を進めるスタイルを貫いています。
また、昨今ではハラスメントを原因に転職されることを決意され、テントゥーワングループにエントリーされる方も増えています。テントゥーワングループでは、ハラスメントセミナーの講師も在籍しており、ハラスメントのない職場環境を整えています。
- 税務スタッフとしての業務の進め方(何から始めるのか)を教えてください。
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税務スタッフの場合、まずは記帳業務からご担当いただきます。他の税理士事務所や税理士法人を経験された方は、ほぼ全員が、「テントゥーワンの帳簿は非常に細かく特徴的」「切り口が細かく鋭い」と驚かれます。このような特徴のある帳簿作成を通じ、テントゥーワンの数字の繰り方を身に着けることは、結果としてクライアントの数字や経営をクリアに俯瞰することを可能にします。
なお、記帳業務においては、社内レビューを必ず展開することで、次回以降に活かす学びを繰り返し蓄積する仕組みなどを構築しています。このような環境のもと、担当する業務レベル・範囲の拡大を促すことで、税務申告補助や月次・決算報告の補助業務へと発展します。そしてその先には、「補助」ではなく、自らがその業務を担い、日々の記帳を通じた提案・提言を自らの言葉で伝え、クライアントからの疑義に対し、責任ある意見としてキャッチボールを行うことが日常となります。
その他、学びやスムーズな業務遂行を支援する仕組みとして、社内グループウェアを通じた膨大な知識・知恵の共有、専門の動画研修サイト、テントゥーワン独自のノウハウ動画を集積したオンラインマニュアルなども豊富に取り揃えています。
なにより、業界経験者であっても、入社直後から私たちの大切なクライアントを一任したり、任せっきりにすることはありません。また、「補助」からスタートするステージにおいても、上司や同僚がしつこいほど声をかけることから、一人で悩むことや組織内で孤立することもありません。
- どのような社内外のシステム(ソフト)を利用・運用していますか。
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社内(対内)では、社内情報共有のためのシステムとしてサイボウズ、人事システムとも連携する業務管理システムとしてマイコモン、その他にPCロックシステム、リモートワークシステムを活用しています。
業務用ソフトでは、マネーフォワード、達人シリーズ、弥生シリーズなどを利用しています。また、業務効率化のため、ChatGPTや税務・労務に特化した汎用チャットボットを活用するほか、テントゥーワングループのナレッジやノウハウを共有する目的で、サイボウズと独自運用のチャットボットも運用しています。
社外(対外)では、連絡ツールとしてマイコモン、チャットワーク、Zoomを活用するほか、データ共有ツールとして、クラウドストレージサービス(boxなど)を利用しています。
なお、原則として、将来的なキャリア形成に寄与しない人力・手入力は社内で取扱わず、ストリームドなどの外部システムやリソースを活用し、いわゆる非効率業務の温床となる手入力や手作業を社内業務から排除しています。
- 未経験でも成長できますか。
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これまでご紹介してきた通り、テントゥーワングループには、総務メンバーや一部の専門資格領域を除き、「共創コンサル」、「経理コンサル」、「経理アドバイザー」、「経理スタッフ」のポジションがあります。未経験の方は、まずは「経理スタッフ」からスタートすることを原則としています。
その先は、キャリアやスキルに応じて、「経理コンサル」や「経理アドバイザー」、そして「共創コンサル」へのポジションチェンジも可能です。また、ポジションチェンジをしなくても、スキルを追求することで専門性を高め、成長することが可能です。
テントゥーワングループには、成長に必要なインプットの共育体制や仕組み、そしてアウトプットとして実務にチャレンジする場が整っています。あとは、これらの環境を活かすかどうか、自らの意思次第です。
成長ペースを例示すると、未経験の場合、最初の1年を経ると全体像が理解でき、次の2年目で視界が良好になり、3年目で担当業務の全体が見渡せるようになることが目安です。
- クロスフィールド(他の専門家との連携)はどのように実現していますか。
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社内のグループウェア(サイボウズ)でナレッジやノウハウの共有をするほか、グループウェアを通じてリアルタイムな課題解決も可能です。
なお、コミュニケーションコスト(時間の浪費)を相手に負担させることは効率性の観点からあってはならず、情報共有はテキスト化を原則としています。ここでテキスト化した質疑応答はチャットボットにナレッジとして学習させており、専門家の垣根を超えた、ワンストップの情報共有を実現しています。
また、社内の各専門家が講師となって定期的に社内研修を行うことで、相互に研鑽するスタイルも常態化しています。
- クライアントにはチームで対応するのですか。個人で対応するのですか。
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担当するクライアントや配属されるチームにもよりますが、少なくともテントゥーワングループには、他のメンバーの指導やチェックを受けずに完結する業務は存在しません。すなわち、チーム対応か個人対応かと問われれば、チーム対応が答えになります。
同様に、いきなりクライアントを担当する行為や、別のメンバーが担当していたクライアントを引継ぎなく担当する行為など、クライアントの信頼を裏切るような対応はあり得ません。テントゥーワングループの業務はクライアントからの信頼を前提としており、そのために不可欠な業務の品質を毀損する行為はあり得ない、その考え方がすべての対応の根底です。
- クライアントとはどのような方法で面談をしていますか。
- 面談は、「クライアント先への訪問」、「弊社会議室への来所」、「オンライン」の3つの方法があり、概ね均等(各1/3)の割合で実施しています。オンラインの場合、他のメンバーがどのように報告業務を進めるのかを共有・共育するための参加も可能です。
- クライアントとの面談では何をしてるのですか。
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クライアントを訪問して証憑を現場で確認する、クライアント経営者と雑談をする、という面談は、テントゥーワングループでは実施することはありません。クライアントの貴重な時間をいただく以上、社内で完結できる業務をわざわざクライアントを訪問して実施しないこと、明確な目的がない雑談のためにクライアント経営者の時間を奪わないことを徹底しています。
よって、クライアントとの面談では、前回以前の議論を起点として、月次決算の報告をもとに、短期的な視点から当期の業績を議論、中長期的な視点から翌期以降の業績と経営の未来を議論することを徹底しています。
- 1人あたり何件程度のクライアントを担当しているのですか。
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テントゥーワングループでは、大切なクライアントを、あたかも物のように件数で呼ぶことはありません。また、クライアントによって提供するサービスと報酬金額が大きく異なるため、1人当たり何件の担当が妥当か、という概念は意味をなしません。
これに関する点として、テントゥーワングループの人事システムは、価値分配率(人件費÷売上高)という根拠となるKPI(重要業績評価指標)が根幹にあります。人事評価では、この指標を軸に評価を行っています。
- 新規案件をの獲得方法を教えてください(営業をすることになりますか)。
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新規クライアントを獲得するための営業活動や一人あたりのノルマ、インセンティブ制度等も面接の場でたくさんの方がご質問くださいます。テントゥーワンの営業活動は、経理BPOにおいてオンライン広告等を活用しているほかは、共創F&B、経理BPOともに、クライアントからのお問い合わせやご縁からの紹介に応えるスタイルが基本です。すなわち、メンバー各々に能動的な新規開拓活動を求めることもなければ、無作為なダイレクトメールによる営業活動なども行っていません。それゆえ、ノルマやインセンティブもありません。
なぜならば、現在のクライアントの満足度を高めることこそ、唯一かつ最大の営業活動であると私たちは考えているからです。現在のクライアントにおける高い満足が、必然的に紹介に繋がる。だから私たちの営業活動は、今、ご縁のあるクライアントのニーズに100%応えることに他ならないのです。
加えて、これまでの中小企業診断士業務を通じて培った外部企業とのご縁から、テントゥーワンにクライアントをご紹介いただけるケースも少なくありません。テントゥーワンの業務特性として、他の税理士事務所や税理士法人ではあまり巡り合わないような案件と向き合う機会が多くありますが、それら案件の獲得は、クライアントを紹介くださる外部企業との関係性なしには語ることができません。
クライアントの満足度を高めることで、数々のご紹介をいただく私たち。だからこそ私たちとご一緒いただける方には、全てのクライアントに本気で向き合い、高い満足度を創出することを大切にしてほしいと願っています。
- 昇給や賞与など人事考課(評価指標)について教えてください。
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テントゥーワンでは、労働生産性による定量的な指標と、理念行動や目標行動による定性的な指標の両側面から評価しています。
定量的な指標については、「人件費(月の給与額面)÷売上高(月の自らに帰属する顧問料など)」が50%を維持できるように業務の割当を行っており、昇給についてもこの計算式を基準に設定しています。すなわち、自らの活躍によって分母が大きくなれば、労働分配率が50%になるよう分子の給料を昇給させること、もしくは賞与での加算調整を行う仕組みを運用しています。
定性的な指標については、一人ひとりが持つ、数字では表せない強みを評価することを目的としています。頭の回転がよく、常に機転が利くスタッフ、どのクライアントに接しても、人として好まれるスタッフ、常に一歩先ゆく考察と準備により、クライアントから大きな信頼を寄せられるスタッフなどの強みや個性は、それらが労働生産性として現れるまでには時間がかかります。それゆえ、定性的な指標を用いることで、優れた個性も見過ごすことなく、人事考課や賞与分配に反映させる仕組みを取り入れています。
クライアントのニーズに100%答え続けることで、クライアント側から、支援範囲の拡大と顧問料の増額をご依頼くださることも数多いテントゥーワングループ。クライアントに真剣に向き合って提供した価値は、おのずと自らに還流されます。
- 共創コンサル、経理コンサル、経理アドバイザー、経理スタッフで人事考課は異なりますか。
- どのポジションであったとしても、テントゥーワングループの人事システムの根幹である価値分配率(人件費÷売上高)という根拠となるKPI(重要業績評価指標)は変わりません。しかし、経理アドバイザーや経理スタッフに比べ、効率性や生産性を高めやすい共創コンサルや経理コンサルの価値分配額は大きくなる傾向があります。
- 出張や転勤はありますか。
- 担当するクライアントによって出張はありますが、原則として転勤はありません。(「原則として」は、本人が希望する場合を除く、というレベルです。)
- 住宅手当はありますか。
- 事務所の近隣に住まうため、通勤手当が発生しないなど一定の条件を満たす場合には住宅手当を支給しています。
- のれんわけはありますか。
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クライアントはモノではありません。したがって、「のれんわけ」という概念はあり得ません。
他方、テントゥーワングループの判断基準は、「クライアントの利益になるかならないか」が絶対的な基準です。よって、クライアントの利益になるのであれば、テントゥーワングループの支店展開とその支店長に就任する、という選択肢はあり得て、これは大いに歓迎するものです。
将来、個人事務所としての独立を望む場合、ゼロからの垂直立ち上げよりも、支店展開を選択するほうが合理的であることは間違いありません。
テントゥーワングループでは、「より充実したクライアントへの価値創造」の実現に向け、テントゥーワングループの新たな支店にて活躍を目指す仲間を切望しています。
- 大学院・専門学校の奨学金代理返済制度の条件を教えてください。
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テントゥーワングループでは、日本学生支援機構の奨学金代理返還制度を導入しています。
日本学生支援機構の貸与奨学金(第一種奨学金・第二種奨学金)を受けていた従業員に対し、テントゥーワングループが本人に代わり、返還残額の一部又は全額を支援します。
本制度は、会社が認める国家資格取得のために必要な学費で、会社の許可を得たスタッフに限り支援を行います。
具体的には下記の資格が該当します。
① 税理士試験免除のための大学院
② MBA取得のための大学院
③ 税理士試験受験のための専門学校
※大学や、上記以外の大学院・専門学校の奨学金は該当しません。ご注意ください。